ポイント
●音節とは、ひとまとまりに発音される最小の単位。母音が核となる。
●中辞典以上の辞書では、見出し語に音節の区切りが表記されている。辞書を使って勉強しよう!
●音節分けはアクセントの位置を特定したり、アクセント符号の有無を判断したりするために必要。
●音節ごとに区切りながら読むことで発音の練習になる。とくに二重子音を意識しよう。
音節分けのルール
※強母音、弱母音、二重子音などについては「表記と発音」で詳しく解説しています。
1)強母音と強母音はそれぞれ独立した音節になる
pa-e-lla o-a-sis eu-ro-pe-o ta-re-a ba-ca-la-o
※二重母音でも、弱母音にアクセント符号がつくと強母音と同じになる
ca-í-da ba-úl dí-a pa-ís
2)母音間に子音が1つあるときは、後ろの母音につく
ca-sa que-so
3)母音間に子音が2つ以上あるときは、最後の子音だけを後ろの母音につける
cons-tan-te ins-tin-to subs-tan-cia
4)ただし、二重子音と「ch」「ll」「rr」はひとつの単位とみなす
bro-ma dra-ma plu-ma cho-ri-zo cons-truir mons-truo ca-lle gui-ta-rra